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nikkei_w11_02.jpg/企画「自分スタイルのお店&会社、作っちゃいました!」~ 資金ゼロからの開業&起業スタート

「会社の都合に振り回されず、自分の好きなことをしたい」
「どうせ仕事するなら、自分の納得できるものを手がけたい」。
そんな思いから会社を起こしたり、お店を作る人がジワジワ増えている。借金は最小限、自分の今の力でできることから初めて、手堅く進む。こんな起業スタイルニューウェーブなら、あなたも波に乗れるかも!?

nikkei_w11_03.jpg/記事 OLから転身したショップオーナー&事業主に聞いたどうやって独立したんですか?

自分の仕事には責任を持ちたい。だから事業を起こした

製造メーカーと商社で化粧品の研究開発、企画、営業を経験し、自身のオリジナル化粧品ブランド「ショウコスメティックス」を立ち上げた小菅祥子さん。

 「会社にいた頃は、一度に10個の商品を担当することもざら。効率第一っていうか、流れ作業のように作ってましたね。」そのため、一つの商品を心を込めて作ることができず、売れてもあんまりうれしくなかった。
 仕事に疑問を感じるようになってきた小菅さんは、退職を決意。その半年後に個人事業の形で独立した。商品の開発から販売まで責任を持つことにこだわった。「お客さんの顔が見えて、愛情のこもった商品を作りたかった。だから、作った商品をどこかに卸して売ってもらうのは嫌でした。それで、ホームページを通して通販という方法にしたんです。借金をしたくなかったから、実店鋪を持つことは難しかったし」
 小菅さんの独立後を支えてくれるのは、会社員時代の人脈だ。小菅さんが成分を決め、パッケージデザインをしたショウコスメティックスの商品は元の勤務先である製造メーカーや取引していたパッケージメーカーが作ってくれている。「みなさん、ごく少量の注文でも快く引き受けてくれるんです。自分で言うのも気が引けるけど、私の仕事ぶりを見ていて、独立してもうまくやっていけるだろうって思ってくれたみたい。あの頃があったから、今があるんです」