「型」について
大手化粧品メーカーは、そのブランドのために容器の「型」というものを起こします。「型」を起こすためには少なくとも数百万円はかかります。私のような小さな小さなメーカーの場合、「アリ型」といわれるガラスやさんがもともと持っている、どこの会社でも使ってよい型の中から選びます。その中からエバーモイストセラム用として選び抜かれたのが、「アレ」でございます。


大手化粧品メーカーは、そのブランドのために容器の「型」というものを起こします。「型」を起こすためには少なくとも数百万円はかかります。私のような小さな小さなメーカーの場合、「アリ型」といわれるガラスやさんがもともと持っている、どこの会社でも使ってよい型の中から選びます。その中からエバーモイストセラム用として選び抜かれたのが、「アレ」でございます。
皆様からのご質問でとっても多かったのがコストに関する内容でした。化粧品の容器でガラスとプラスチックどっちのほうが高いと思いますか??たぶん「ガラス」と思われる方が多いのでは。。
私も化粧品の開発業務をするまでは、ガラスのほうが断然高いと思ってました。実際は。。ガラスの最低発注数はだいたい1000本なのに対してプラスチックは5000本から10000本。最低発注数で比べた場合は、同じぐらいのコストですが、ガラスをプラスチックと同じ10000本頼んだら1本あたりの値段はプラスチックより安くなります。なので一概に「ガラス→高い」「プラスチック→安い」とは言えないのです。
ただし印刷する色の数が増えたり容器を塗装するかどうかなどによって、コストはどんどん上がっていきます。金や銀を使うと更にアップです。
化粧品のカウンターやインターネットで、購入前に化粧品を試すことができる機会が多くなりましたよね。人のお肌は十人十色で、皆様お一人お一人、全く肌状態が同じ人はいないので特にスキンケア商品はサンプルでお肌に合うかどうかを試すことは重要だと思っております。
化粧品の本品を開発すると同時に、サンプルをどのような形でお客様に試していただくかについても開発企画者は検討するわけです。
またまたいつもの通り、ショウコスメティックスの例でお話しますね。
ご存知の通り、ショウコ エバーモイストセラムは、小さなアルミ袋で1包=1回分でお客様にお試し頂いています。小さなプラスチック容器では、粘度が高いため使いづらいということと、ショウコスメティックスは、店頭での販売をしていないので、たくさんの皆様にお届けする際、郵便でお送りしやすいものということでアルミ袋形態を選びました。でもこのアルミ袋というのは、なかなかクセモノでアルミ屋さんに頼むのですが、フィルムの関係で最低でもアルミ袋が10万~20万包分ぐらいできちゃうんです。
某大手通販化粧品会社では、かなり大量に配ってますよね~。
弱小ショウコスメティックスでは、製造元にお願いして、アルミ袋を取っておいてもらい、必要な数量分だけ中身を入れてもらっています。(ホントに裏話すぎですね。。)
「新化粧水のサンプルはミニボトル仕様に決定しました!」の経緯を少し書こうと思います。
化粧水は、粘度が少なくどちらかといえばシャバシャバとしているので、エバーモイストセラムの美容液のときのようなアルミ袋では少し使いにくく試しにくいのでは?と思いまして、ミニボトルを使うことに決定いたしました!
皆様に無料でお試しいただけるよう、なるべくコストがかからない方向で検討しています。内容量は、5ml~10mlにする予定です。容器屋さんにお願いして、一色印刷します。シール対応とコストを比較した場合、シールの値段と、シールを張る作業に対する値段がたされるので印刷にした方がお安くすむようです。
化粧水なので中身と容器との相性はそんなに気にしなくて大丈夫そうです。材質はポリ(スクイズ性があり、白く曇った材質)とペット(スクイズ性がなく、クリアな材質)で少し迷っています。見た目の高級感はペットのほうがあり、使い勝手はポリのほうが良さそうです。やはり、使い勝手が良いのが一番かしら。。